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【2024年11月22日新入荷】本屋lightehouse刊行・折小野和広『十七回目の世界』

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【2024年11月22日新入荷】本屋lightehouse刊行・折小野和広『十七回目の世界』 いしいしんじさん、激賞! 第三回京都文学賞(優秀賞)の京都SF、ついに刊行! 「十三時十七分を超えろ」 一九八四年十一月十七日。京都・大山崎地区を襲った原因不明の大きな揺れ。そこにいた者、のちに入っていった者らは、ひとりとして帰ってこない。 閉鎖されたその地区=カヤに精神科医・尾上浩一は調査隊の一員として向かう。謎を解く鍵は子供の頃に離れ離れになった弟だった。 「私は、あなたに会ったことがあります」そう話しかけた。「覚えていませんか?」「いえ、たぶん初めてです、といっても昨日もおとついも会いましたよね」と彼女はほほ笑んだ。 驚嘆した。 小さな駅の周辺に、全宇宙のフシギと奇跡がこめられている。 ――いしいしんじ(作家) 発売日 2024/11/17 ページ数 238p 判型 182mm × 128mm 著者 折小野和広【著】 酒井 凛【イラスト】 折小野和広【著】 1975年、大阪府生まれ。大阪府島本町在住。関西学院大学社会学部卒。卒業後は自主映画製作を続ける。当初は映画の仕事をしたかったが、学生の頃から読みだした海外小説に夢中になり、インターネット関連の仕事をしながら、断続的に小説を書くようになる。2023年、本好きが高じて、妻が運営する毛糸店「Puolukka Mill(プオルッカミル)」一階を改装し、大山崎町に「本屋」開業。現在、本屋店主、福祉の仕事のかたわら、小説執筆活動を行っている。大山崎のミニコミ誌「大山崎ツム・グ・ハグ」にて、エッセイ「このへんの人々」を連載中。

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